しばらくお休みしていた子育て支援会ですが、5月7日(土)より
感染対策に十分配慮しながら、少人数制で再開となりました。
今回、ちょうど1才のお誕生を迎え、歩けるようになり、最近は
物を持って運ぶ姿が多くなったというお子さんが参加してくれました。
そのお子さんに、新しい環境を紹介しました。
名島保育園は何歳児クラスと分けるのではなく、しっかり歩くことが
出来るようになると、1つ上のクラスに移行します。歩行が完成し、
手が使えるようになった子どもは様々な活動が出来るようになります。
今まで過ごしていた環境を少し変えてあげる必要があります。
新しい環境には棚に、トレーに乗った教具が並んでいて、自分で選んで
机に運び、満足いくまで繰り返し、元の場所に戻せるようになっています。
また、自分のロッカーには着替えが3~4枚ずつ入っていて、自分で
選んで持ってこられるようになっています。他にも子どもの自立を助ける
工夫がされた環境です。
ご家庭の環境作りの参考になれば嬉しいです(*^-^*)
1月8日土曜日に1月の子育て支援会がありました。
先月、手掴み食べのアドバイスをさせて頂いたお子さんが
自分で食べる姿を見せてくれました。お母さまによると、
「手伝いは要りません」というかのように、大人の援助の
手を払い、意気揚々と自分で食べるようになったとの事でした。
指先の発達につながる事はもちろん、「自分で食べられた」
ことは自信に繋がり、自分で食べる事を見守ってもらえた
ということは「自分は尊重されている」という安心感に
繋がります。
子どもの精神は目には見えませんが、人格形成につながる
重要なものです。私達大人はそのことをいつも心に置き、
子どもが育つお手伝いをすることが大切ですね(*^-^*)
12月の4日土曜日に子育て支援会があり、
4組の親子さんに御参加いただきました。
9ヶ月のお子さんの保護者の方に手づかみ食べについて
お話ししました。食事の1番の目的は楽しく食べる事です。
自分で「これは何かな?」「どんな味かな」と見て、触って、考えて、
口に運ぶことが何よりも大切です。全てを自分でというのは
難しいでしょうから、「少しお手伝いしても良いですか?」と
同意を得てから、できない部分だけお手伝いをすると良いでしょう。
「自分で口に運び、食べることが出来た」という事は大きな自信へと
姿を変え、お子さんの人格形成へとつながる事でしょう。(#^.^#)
11月6日土曜日に子育て支援会がありました。
7名のお子さんと9名の保護者の方に御参加いただきました。
今回は「野菜をたべません」「偏食です」という相談が多かったです。
普段の食生活を尋ねてみると、「バナナが好き」「ヨーグルトが好き」
「菓子パンが好き」というお答えでした。
子どもの食事において、塩味は気にするのに、甘さは気にしない傾向があります。
甘さの強いものを舌が覚えてしまうと、野菜のほのかな甘みを味わったり、
お茶を飲んだりすることを嫌がるようになります。バナナ・砂糖・ジュースなどは
特に糖度が高いので控えた方が良いでしょう。
また、バナナなど高い場所に実る物ほど身体を冷やします。冷えは万病のもとです。
それに対し、日本の冬、土の下に出来る大根やカブ、ゴボウや人参は身体を温めてくれます。
食べ物で体をしっかりと温めて健康に過ごせますように(*^-^*)
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