10月9日土曜日に子育て支援会がありました。
「食事中に途中で席を立ってしまう時、どの様に対応したらよいでしょうか?」
と、1歳さい7カ月の子のお母様から質問がありました。
そんな時、名島保育園では「ごちそうさまですか?」と子どもに尋ね、
席を立つようなら、食器を下げ、「次は三時のおやつですよ」と声を掛けます。
~自己選択と責任~
子どもに自分で選ぶ機会を提供しますが、ただ選ぶだけでなく、
そこに結果が伴うことも伝えます。そうすることで、子どもは結果にまで
責任が持てる良い選択が出来るようになっていくでしょう。!(^^)!
8月7日土曜日に8月の子育て支援会がありました。
コロナウィルス感染予防に配慮しながらの開催で、4組の
親子さんに御参加頂きました。
子どもが歩き出すと同時に「ダメよ」と声掛けすることが
多くなってきました。と言われるお母様がいらっしゃいました。
モンテッソーリ教育には「教えながら教えなさい」という言葉があります。
「ダメよ」という否定語を使わず、して欲しい行動を示して見せます。
例えば、子どもさん食卓に上がっている時には、
「ここはご飯を食べる机です。下りましょう」と言って、下りてもらい、
「登りたいならこちらにどうぞ」と言って、クッションの山に誘うのが
良いでしょう。
「ダメよ」の代わりに「こうしてね」と伝える事は人格形成期の子ども達
にとても大切ですね(#^.^#)
7月3日土曜日に子育て支援会があり、今回は4組の親子さんに御参加頂きました。
1歳6ヶ月のお子さん、イヤイヤ言って大変ですというご相談がありました。
2歳前後、一般的にイヤイヤ期と呼ばれるこの時期は、ただイヤイヤ言っているのではなく、
子どもにとって大切な意味がある時期です。歩行がしっかりと安定し、言葉も出始める頃
であり、子どもは自分自身でも、その成長を感じています。同時に、精神的にも一人の人間
として認めてほしいという気持ちが芽生えてきます。
「パンツを履きましょう」
「いや」
「そう、いやだったのね」とその気持ちを受け入れ、
「どちらのパンツにしますか?青?ピンク?」と、尋ねると
「ピンク!」とパンツを選び、すっと履いてくれたりします
「あなたの意見はとても大切にされますよ」というメッセージを送りながら、お子さんと
関わると、お子さんは一人の人間として尊重されていることを知ることが出来、責任を持って
考え、行動できるようになっていくことでしょう。
イヤイヤ期は子どもさんの更なる成長のチャンス‼ですよ(*^_^*)
最近の様子
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